コーン財務相は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が要求している議会解散について、現時点で解散すべきではないとの考えを示した。 ステープ副首相と会談した結果、タイ及び市民にとって最も議会解散に適している時期は2011年という結論に至ったという。議会解散になれば、現在進められている政府の政策が一時中断するなど、半年以上タイの経済運営に支障が出ることが理由。