タイ地元紙によると、タイ保険省医科学局局長のマーニット氏は、現在タイ国内の揚げ物料理販売をしている多くの人が、高インフレなどの影響によるコスト削減のため、油を何度も再利用し料理を行っていることで、基準値以上の発がん性物質を発生させているとの予測を明らかにした。そのため、今後再利用油が発がん性物質を発生させるということを、国民に浸透させる運動を行っていくという。 現在同局では、国民の健康を守るため、同問題の検査キットを開発し、8月頃全国の料理店などに検査していく方針。