タイ輸出入銀行ナロンチャイ会長は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による集会が続いているが、経済全体に大きな影響は出ていないと発言した。だが観光業を中心に影響を受けている業種もあるとのこと。 また現在の政治問題について、赤服・黄色服ともに社会の不正を正すという目標があることから、解決法はあるとの見方を示した。 今年の輸出額は、商務省の予測通り前年比14%増の1700億米ドルに達するとし、平均為替レートは1ドル32.30-32.50バーツと予測している。