タイ中央銀行(BOT)スチャーダー副総裁は、年初から現在までにタイ株式市場における、外国人投資家の買い越し額が約10億米ドルとなったことを明らかにした。だがアジア圏内の韓国やインド株式市場の買い越し額に比べ、それほど高いものではないとしている。
また急激なバーツ高となっていることについて、対ドルでバーツは年初から3.18%上昇したが、マレーシアの同3.3%ほど高くはないとしている。ただし3月上旬から見ると、バーツは対ドルで2.6%上昇しており、マレーシアの2.5%を上回りトップだったとのこと。