本日(23日)未明、タイ北部メーホンソーン県ムアンメーホンソーン郡にある難民居住地区で火災が発生し、住宅57軒が全焼する事故が起きた。幸い負傷者は1人のみで、死者は出なかった。 タイ地元紙によると、火元は男性(50)宅で、火災当時ロウソクに火を付けたまま、友人宅にテレビを見に行っており、帰宅したところ自宅から火が出ていることに気付き、消化を試みたができず、付近の民家を巻き込んでしまったという。住宅の多くが竹などの燃えやすい素材で出来ていたことから、被害が拡大したとのこと。