タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)は本日(17日)午前、日本人が多く住む地域として知られるスクンビット地区にあるアピシット首相私邸で、昨日集めた集会支持者らの血液をばら撒くため、民主記念塔近くのバーンファー橋から移動を開始した。
アピシット首相の私邸のあるスクンビットソイ31の入り口付近で、バリケードを張っている警察と、UDDとにらみ合いの状況となっていたが、地元紙などでは既に血液がばら撒かれたと報じている。
昨日UDDは、首相官邸と民主党本部の2箇所に、支持者から献血した血液をばら撒いている。