タイ財務省財政政策局(FPO)は、現在タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が行っている集会について、もうしばらく集会の情勢を見守った上で、今月29日に検討を予定している今年のGDP成長率見通しの参考にすると明かした。UDDの集会がタイ経済に与える影響を判断をするには、時期尚早であるとのこと。
タイ地元紙によると、FPOサーティット局長は、現在のUDDによる集会さらに悪化し、暴動が起きた場合、タイのイメージが悪化、観光収入が減少などにより、国内経済の回復にプレッシャーを与えると発言した。このことから暴動に発展しないよう願っているとしている。