タイ地元紙によると、タイ中央銀行(BOT)パイブーン金融政策担当副総裁は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による集会が長期化した場合、まず観光業と国内消費に影響が出てくるとの見方を示した。今後この集会が長期化した場合、どの程度タイの経済及び信頼感に影響を及ぼすのか、調査を進めるとしている。 またBOTは、流動性やバーツ相場などを、引き続き注意深く見守っていくとしている。