タイ国際航空(THAI)は燃料高騰を受け運航コスト増により、採算割れをしている長距離路線の見直しを行った。6日の取締役会で、バンコク−ニューヨーク間の直行便の運休のほか、バンコク−ロサンゼルス間の直行便を減便とすることが決定した。このほかロンドン便、ヨハネスブルグ便も減便とすることが決定した。 一方減便ではなく増便となる路線がある。急成長を続けているインドは、ビジネス客が多く搭乗することもあり、ニューデリ便、ムンバイ便などが増便される方針だという。