タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、2010年2月の消費者信頼感指数が前月の79.3から78.4に下落したことを明らかにした。経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の71.9から70.9、70.4から70.4、95.7から94.7に下落した。
マイナス要因は、政情悪化、石油小売価格の上昇、物価高、マブタプット問題など。プラス要因は、09年第4四半期のGDP成長率がプラスに転じたこと、NESDBが今年のGDP成長率見通しを引き上げたこと、今年1月の輸出額が順調に拡大したことなど。