SCB経済ビジネスリサーチセンター(SCB EIC)は、今年国内情勢が悪化しなければ、外国人観光客は前年比8-10%増の1500万人と予測している。だが昨年4月のような混乱をきたした場合、この予測を引き下げるとのこと。 だがタイ国政府観光庁(TAT)によると、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD) の集会を前に、現在タイへの渡航に注意喚起を行っている国が27カ国から31カ国に増加したと明かしており、現時点で既に影響が出ている可能性は否定できない。