タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)の集会を今月14日に控え、ステープ副首相は治安状況監視委員会を招集し緊急会議を行った。 タイ地元紙によると、ステープ副首相は、治安維持法適用の検討はしていないものの、来週9日に行われる閣僚会議の前日に再度委員会を召集し、治安維持法適用を検討すると述べた。 副首相は、今回の集会に治安維持法を適用させない考えを示していたが、バンコク・バンク(BBL)への連続爆破事件が発生し、以前と状況が変わったことから、治安維持法適用の検討を決めたとのこと。