タクシー会社が最近の高インフレにより、タクシー運賃の引き上げを求めていたが、政府がようやく引き上げの検討に入ったことが明らかとなった。サマック首相は初乗り運賃を、35バーツから39バーツへの引き上げを容認していたが、タクシー会社側は初乗り運賃を40バーツ、メーター加算運賃も現行から20%増とするよう求めている。 タイのタクシーメーターは1992年に導入されて以降、一度も改正されていない。当時とは物価も大幅に上昇していることもあり、引き上げは妥当との声もある。