タイ地元紙によると、タイ東北部ノーンカーイ県ブンカーン郡税関のソムスック氏は、現在メコン川の水位が前年比20-30%程度下がっており、隣国ラオスとの河川を利用した輸送に支障が出ていることを明かした。 同氏は、通常30-45分程度でタイ-ラオス間を往復できていたものが、現在水位が低い場所を迂回せざるを得ず、2時間ほどかかっており、今後もメコン川の水量が減り続けるならば、この河川を利用した物資輸送を中止する可能性があると述べた。