観光警察は1日、タイ中部ノンタブリー県パーククレット郡で、観光客相手にいかさま賭博詐欺を働いたとして、フィリピン人男女3人(男1人、女2人)を逮捕したことを明らかにした。先月3日に日本人女性(31)が賭博に誘われ、30万バーツをだまし取られたことで捜索が進められ、同月28日に同郡の住宅で逮捕したとのこと。 逮捕されたフィリピン人らは、騙されやすい日本人観光客を中心に、犯行を繰り返してきたと供述しており、以前同様の犯行で逮捕されたことも明らかになった。