民主主義市民連合(PAD)は本日(1日)、前日に続き大規模デモ集会を行なった。1日昼時点では、前日に比べ若干デモ参加者は減少しているようにみられるものの、勢いに衰えは見えない。
サマック首相は、31日にデモ集会を解散しないと強制排除も持さないと強く主張していたが、1日そのような発言は一切していないと全て否定していた。またチャルーム内相も、30日のデモ集会に爆破予告が出ていると発言していたが、その後危機は乗り越えたとして、デモ強制排除をする意思がないことを明かした。
30日にPADは、打倒サマックを掲げて以来、政府との衝突も避けられないのではとの見方も出ていたが、今のところ今回のデモに政府が本格的にで介入することはないようだ。