タイ地元紙によると、タイ政府年金基金(GPF)ソーパーワディー秘書官は、今後政情混乱により乱高下する可能性がある株式市場に、同基金の運用資産額の2%となる60億バーツを投じる考えであることを明らかにした。 タクシン元首相の資産760億バーツの差し押さえ判決で、もし裁判所が差し押さえを命じる判決を下した場合、投資家がパニックとなり株式市場が混乱する可能性があり、現在情勢を慎重に見守っているとのこと。