タイ工業連盟(FTI)パユンサク副会長は、今年は経済回復に伴ない繊維製品業を中心とした様々な業種の受注が回復するが、労働者不足となる可能性があると発言した。多くの出稼ぎ労働者が、経済不況により解雇され帰郷し、地元の農業関連に転職してしまったことで、以前に比べ工場労働者人口が少なくなっていることから。 また同副会長は、今年のタイのGDP成長率について、プラス4%以上に成長可能としつつも、労働者不足となり同成長率を鈍化させる可能性も示唆した。