タイ国家経済社会開発局(NESDB)は、09年第4四半期のタイのGDP成長率が前年比プラス5.8%で前期比プラス3.6%となったことを明らかにした。これにより09年の同成長率はマイナス2.3%となった。 予測を大幅に上回ったことについて、世界経済の回復に伴い、輸出の回復で工業生産能力使用率が上昇したこと、また農産品価格上昇で消費全般が好調となったことなどを挙げている。