14日、バンコク都内のチャトチャック市場で、ペットショップを経営していたタイ人女性が、狂犬病に感染し死亡した。
タイ地元紙によると、女性は昨年12月に3歳になるロットワイラーに噛まれたが、狂犬病に感染しているとは思わず、病院での診察を受けなかったという。
今月11日頃から、息切れや全身に痛みを感じたため病院に行ったが、ストレスだと思い精神科医の診察を受けるのみだったとのこと。
だが快方に向かわなかったため、精密検査を受けるため入院したが、悪化が進み14日午後に死亡したという。死亡後に血液検査をしたところ、狂犬病に感染していたことがわかったとのこと。
その後の調査で、女性のペットショップで、飼育されていた犬9匹が連続死していることが確認された。