タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)ウィラ幹部は15日、タクシン元首相の資産総額760億バーツの差し押さえに関する判決日である今月26日に、集会を開催する予定はないと発言した。だが裁判所前で抗議をしたい人がいるのであれば、それは国民の権利であり自由だとしている。 同幹部は、同問題は司法によるダブルスタンダードを示す事件の一つに過ぎず、同団体らが勝利し民主主義を復活させられれば、差し押さえとなるタクシン元首相の資産も取り戻せるため、同日に集会を行う必要はないとしている。