民主主義市民連合(PAD)は昨日(25日)、戦勝記念塔前で行われた憲法改正反対のデモ集会が、本日も継続して行われたことを受け、タイの株式市場を大幅に押し下げた。先週末ダウジョーンズが大幅に株価を下げたこともあり、前場寄り付きから大幅に株価を下げ、買戻しが入ることなく引けた。終値で前営業日比−2.15%の856.80ポイントと急落した。 PADは今後も状況に応じてデモ集会を開催する方針であることを明らかにしており、今後政情混乱に陥ると投資家の資金流出が懸念される。