チュラロンコーン大学医学部のデータによると、05-07年における病気別による死亡者数で、最も多かったのがガンだったことがわかった。
タイ地元紙によると、07年のガンによる死亡者は5万3434人となり、08年には同12万人に達したという。このうち男性が最も多かった病気は肝ガンで、肺ガン、腸ガンと続き、女性が最も多かった病気は子宮ガンで、乳ガン、肺ガンと続いた。
そしてガンを患った市民の80%以上が、既にガンが転移した状態で病院で診察を受けており、既に手遅れとなっているケースが多かったとのこと。