タイ地元紙によると、ティスコ・セキュリティーズアナリストは、今年経済が回復基調となるも、タイ株式市場に投資する時期ではないと発言した。経済回復に伴ない、世界各国が景気刺激政策を解除し始め、ヘッジファンドが現在投資しているリスク資産から一気に資金を引き上げる可能性があることが理由とのこと。
今年のSET指数について、8-9月頃に世界各国の中銀が政策金利を引き上げ後、同指数は550ポイントまで下落する可能性があると見ている人のこと。
投資推奨先について、高配当銘柄と経済回復及び政府系投資に強いSTEC、SEAFCO、HANA、TASCOを挙げている。