タイ地元紙によると、遠距離通信関連消費者保護機関(TCI)プラウィット理事長は、今年1月に固定電話・携帯電話・インターネット回線で苦情を受けた件数が前年比3-4倍となる228件となったことを明らかにした。
最も苦情が多かったのは、携帯電話で140件だったという。携帯サービスの不具合や接客サービスに関する苦情が38件、このうちHUTCH社が32件と最も多かった。
続いて多かった苦情は、インターネット回線で59件だった。回線の遅延や切断などサービスの質に関する苦情が38件、このうちTOTが最も多かった。
最後に最も少なかった苦情は、固定電話で24件だった。料金請求ミスが最も多く、続いて対応が遅いといったサービスの質の苦情が多かった。