タイ地元紙によると、世界有数の投資会社ドバイ・ワールド・グループCEOのハメッド氏が、タイの不動産投資に興味を持っていると報じた。不動産関係消息筋の情報であるが、同氏は、タクシン元首相が保有する会社と共同で、進出の機会を狙っているという。
同筋によると、ドバイ・ワールド・グループがホテルリゾートなどを中心に投資している会社であるため、タクシン元首相が保有する会社で提携すると見られる会社は、住宅開発に強みを持つSCアセットではないだろうとみている。
同社は、アンダマン港とタイ湾港を結ぶ橋開発プロジェクト(通称:ランドブリッジ•プロジェクト)に興味を示しており、同プロジェクトの研究調査をタイ政府に申請し、20日に許可が下りていた。