タクシン派野党のプアタイ党プロムポン報道官は、民主党を除いた連立与党に対し、憲法改正に向け協力する考えであることを明らかにした。これまで同党は、現憲法を廃止し1997年時憲法の再運用のみを求めてきたが、今後話し合いで譲歩する考えがあるとのこと。
同報道官は、もし同党と協力すれば、189議席の憲法改正の賛成票を新たに得られ、必ず憲法改正ができると強調した。
民主党は連立与党を樹立した際、他政党に対し憲法改正を確約したとされていたが、これを覆し先日の会議で、民主党の方針として憲法改正に反対することを決定した。