本日(25日)、タクシン元首相はTwitterを通じて、もし再度クーデターが起きた場合、亡命政府を樹立すると宣言した。
元首相は、「以前私がクーデターを起こされ失脚した際、亡命政府を樹立しなかった理由は、国家の平和のためだと思っていた。だが一方的に苛められ、多くの濡れ衣が着せられたとしており、再度クーデターが起来た場合亡命政府を樹立するつもりです。」と書き込んでいる。
また赤服集団が予定していたスワンナプーム国際空港での集会について、元首相は、「赤服(UDD)幹部らの話では、(赤服集団が)空港を占拠することなどあり得ない。我々が空港占拠という罪を犯した民主主義市民連合(PAD)の処罰がいつになるのか、(当局に)聞くことを目的としていたため、空港を選挙する意味がない。」としている。
そして現政権などに対し、「今でも明白なことは、現政府は空港占拠によって政権を手に入れ、憲法裁判所は、国民が選んだ(総選挙によって選ばれた)首相2人を解任させたこと。」と批判している。