タイ証券取引所(SET)パタリヤ所長は、最近のタイ株式市場の急落について、国内問題ではなく海外問題によるものと発言した。中国政府が金融引き締めを引き続きを行う予定であること、またここ1ヶ月半程、諸外国市場の株価が大幅に上昇したことへの利益確定売りで下落したという。 同所長は、今年世界経済は回復するものの、不安定な回復を続けると予測している。