サマック首相は14日、ミャンマー入りし同国首相のテインセイン首相と会談をした。サイクロン「ナルギス」の被害により甚大な被害が出ている同国であるが、海外からの救援要員に対し受け入れを拒否している。そのため隣国であるタイのサマック首相が、説得に当たった。 今回の会談でミャンマー政府は、タイの医療チーム30人の受け入れが認められたため、16日に渡航する指令を出したという。また国連によると、タイ以外にも中国、インド、バングラディシュの3カ国にも救援要員の渡航が認められているという。