タイ地元紙によると、ドイツ銀行経済アナリストのジュリアナ女史は、今年のタイのGDP成長率を前年のマイナス3.0%からプラス5.5%に転じるとの予測を明らかにした。今年欧米市場から、タイ製品の需要が増加を始めると共に、国内の消費者の購買意欲が高まることでタイ経済は大幅なプラスに転じるとのこと。 またこの経済回復により、今年の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年のマイナス0.9%からプラス3.7%に転じ、これによりタイ中央銀行(BOT)は政策金利を現行から2.0%引き上げると予測している。