タイ地元紙によると、災害対策機関本部のシェッター氏は、ハイチで起きた大地震を受け、タイ国内でも地震が発生する可能性のある断層の調査を開始したと明らかにした。
同氏は、タイ北部チェンラーイ県鉱物資源局(DMR)の調査データによると、隣県とも繋がっている大きなものをはじめ、大きな断層4つが発見されたと明かした。中でも注意が必要な断層はメーチャン断層で、隣国ミャンマーからチェンラーイ県を通りチェンマイ県まで伸びている大きな断層とのこと。
だが、この断層の中心はタイ国内にはないことから、もし断層が動いたとしても、国内に大きな被害になることはないと見ている。