タイ国高速鉄道公社(MRTA)チューキアト総裁は、二年毎に調整をしている地下鉄(MRT)運賃について、運営会社のバンコク・メトロ(BMCL)と協議した結果、現行運賃から1バーツ引き下げる方針で合意したことを明らかにした。今後MRTA内の委員会、運輸省、内閣に許可を求め、今年7月3日から値下げされるとのこと。 今回値下げの理由について、昨年の消費者物価指数(CPI)上昇率がマイナスとなったことを挙げている。