13日、タイ東北部ローイエット県ムアンローイエット郡で、タイ人男性(30)が今月4日に結婚したタイ人女性(28)に、結婚の際渡した結納金の返還を求めていることがわかった。
タイ地元紙によると、男性は女性がある男性と交際中にもかかわらず、親族に女性との結婚を申し入れたところ、結納金20万バーツを引き換えに許可を得たという。そして今月4日に挙式し女性と新婚生活を開始したが、新婚初夜に性交しようとしたものの、女性が生理だったことから断られたという。その後8日間続けて、同じ理由で断られたとのこと。
結婚した男性は、女性が結婚前に交際していた男性と結婚後も連絡を取っていたことから、男性との関係を疑い親族に結納金の返還を求めたという。すると女性の親族から式を挙げた際に、結納金は使い切ったとして返還を拒否され、返還して欲しければ裁判所に訴えろと言われたとのこと。
また親族に結納金の返還を求め始めたところ、女性は急に男性との性交を許可したという。だが男性は、女性を信じることができなくなったため、結納金の返還を求め、女性と縁を切りたいとしている。