12日早朝、タイ中部パトゥムターニー県ラートルムケーオ郡にあるPTTガソリンスタンド内のセブンイレブンに、2人組の強盗が押し入り総額約3万バーツが奪われる事件が発生した。
タイ地元紙によると、当初2人組の強盗犯は、電球を買う素振りを見せ、カウンター内に入ってきた所、いきなり刃渡り30センチほどのナイフで店員を脅し、レジから1万バーツを奪ったという。その後金庫に保管していた2万バーツも奪い、バイクで逃走したとのこと。
強盗犯が金庫の位置や開け方に詳しかったことから、関係者を中心に地元警察が取り調べたところ、昨日早朝店内の金を盗んでいたことが発覚した男性店員を解雇したことが明らかとなった。そのため現在この男性が、今回の事件に何らかの形で関与しているものと見て捜査を進めている。