カシコーンリサーチ・センター(KRC)は、昨年12月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比プラス3.5%となったことについて、前年同月の同指数が低調だったことが理由で、特に問題はないとの見方を示した。 また来年のCPI上昇率について、世界的に農産品の生産が減少することから、農産品価格が上昇することで、CPIを押し上げる見通しだという。このことから来年のCPI上昇率はプラス3.0-プラス4.0%となると予測している。