タイ財務省財政政策局(FPO)は、タイの来年のGDP成長率予測をプラス3.3%からプラス3.5%に引き上げたことを明らかにした。もしマブタプット問題が解決し、景気促進政策「タイ・ケムケン計画」の予算をきちんと支出できれば、来年の同成長率はプラス4%に達すると見込んでいるとのこと。 また今年の同成長率について、当初予測していたマイナス3.0%からマイナス2.8%に引き上げたという。貿易相手国の経済が当初の予測より早く回復し始めたことを理由に挙げている。