27日未明、タイ南部パッタルン県タモート郡にある住宅で、父親(48)が高校2年生になる娘を強姦犯の男性(21)から守るため、ショットガンで銃殺するという事件が発生した。
タイ地元紙によると、高校2年生の少女が自室で寝ていたところ、男性が急に鍵をこじ開け侵入し、強姦されそうになったため、大声で父親に助けを求めたという。そして駆けつけた父親が娘を助けようとしたが、もみ合いとなった男性に力負けしてしまったため、持ってきたショットガンで男性を殺害し娘を救出したとのこと。
殺害された男性は、南部ソンクラー県にある有名な職業訓練学校に通っていた。