不動産販売マーケティング協会(RESAM)は、今年第3四半期より消費者の経済・政治への信頼感及び購買意欲が上昇したことで、現在中古住宅市場の販売が好調に推移していると明らかにした。年間では同市場は前年比5%増の1600-1800億バーツに拡大すると予測している。
現在コンドミニアムの平均価格が5%上昇し、BTSの延伸路線サパーン・タークシン-ウォンウィアンヤイ間及び建設が確実視されているバンヤイ-バンスー間付近の地価が上昇しているとのこと。
また同協会は、来年の同市場について、新築住宅市場と同様、経済回復の影響で、今年より確実に成長すると予測した。