24日未明、タイ中部チョンブリー県バーンラムン郡パタヤ地区のレームバーリーハーイに向かう高架橋で、ロシア人夫婦が9人組の少年グループに襲われ、現金300米ドルや書類などが入っている財布を強奪される事件が発生した。
タイ地元紙によると、被害にあったロシア人夫婦は、観光で同地を訪れており、レームバーリーハーイを散歩しホテルに帰る途中だったという。後をつけてきた少年グループに急に殴られ、財布を奪われバラバラに逃走されたという。
地元警察は、既に未成年の少年6人を逮捕したものの、財布を持った残り3人は逃走中としている。少年らは、クリスマスや正月に麻薬パーティーをするために、強盗を思いつき、犯行に至ったと供述しているとのこと。