中央行政裁判所は23日、一時凍結を命じたマブタプット圏内における65件の投資プロジェクトのうち、サイアム・ヤマト・スチール(SYS)が進めていたプロジェクト1件の凍結の解除を決定した。
今回凍結が解除されたプロジェクトは、現在の規定となっている2007年時憲法が公布された07年8月24日より2日前に許可が下りており、凍結はおかしいとして控訴していた。
マブタプット問題とは、中央行政裁判所によってマブタプット地区の65つの投資プロジェクトが憲法67条に定められた環境・健康アセスメントに則ったものでないとして、一時凍結を命じられたもの。