タイ工業連盟(FTI)サンティ会長は、今年11月の産業信頼感指数が前月の104.3から104.7に上昇したことを明らかにした。輸出先の経済回復で受注が増加したこと、石油小売価格が横ばいとなったことで企業のコスト管理が容易だったこと、政治騒動がなかったことから上昇したとのこと。 また3ヵ月後の同指数(予測値)は前月の107.8から118.3に上昇した。企業は為替レート、金利増加、政情悪化を心配しているものの、生産量・業績が上昇する見通しから上昇したとのこと。