コーン財務相は、政府の経済促進政策が順調に進み、市民の消費意欲が高まれば、来年のGDP成長率がプラス3%以上となるとの予測を明らかにした。政府による経済促進政策は、低所得者層向けに生活援助資金を投入、農民収入を保証するプロジェクトを前進させる事など。 財務相は、「来年第2-4四半期にかけて、タイ経済はプラス成長する見通しだが、完全に回復するわけではない。もし完全に回復するならば、同成長率はプラス4~プラス5%になる。」と述べている。