タイ下院議長のヨンユット氏は30日、先日選挙違反容疑で裁判所に訴えられていた件で、裁判に訴えられているものが同職にとどまるのは不適当との考えを示し、議長職を辞任すると明らかにした。 同氏は今年二月、選挙違反容疑で訴えられていた。今後裁判の結果次第で、5年間の参政権停止が言い渡される。最悪の場合、現政権の中心となっている第一政党国民の力党の解党命令という可能性もある。