大手商業銀行は新年に急増するATM等からの出金に合わせ、総額1500億バーツ以上を準備していることがわかった。
タイ地元紙によると、サイアム・コマーシャル・バンク(SCB)は、前年と同じ総額400億バーツを準備し、300億バーツをATMに、100億バーツを営業する支店向けに充てるという。同行の通常店舗は12月31日から1月3日を休業、デパート内の店舗は1月1日のみ休業とのこと。
バンコク・バンク(BBL)は、ATM等への資金400億バーツを準備したという。同行の通常店舗は12月31日から1月3日を休業、デパートや市街地の支店は無休業とするとのこと。
クルンタイ・バンク(KTB)は、前年比15%増の400億バーツ、カシコーン・バンク(KBANK)は、前年比2%増の180億4000万バーツ、バンク・オブ・アユタヤ(BAY)は前年比20億バーツ増の200億バーツを準備したという。