タイ中央銀行(BOT)タリサ総裁は、消費者物価指数の上昇は予想より早くなっているが、経済に大きな影響を及ぼすものではないとして、当面インフレ対策で政策金利の引き上げを行う必要はないとの見方を示した。低金利が長期間続いたことから、インフレ及びバブル化の不安もあるが、現時点でその傾向も見られないとのこと。