アピシット首相は本日(21日)、工業省次官からマブタプット問題による影響が直接・間接的な損害を合わせると6000億バーツ以上と予測した件について、被害それほど大きいものではないと発言した。申請中の未確定な投資プロジェクトも含まれており、損害に含めるべきではないという。
現時点でプロジェクトが一時的に凍結されているだけであって、将来的に行われる見通しであることから、損害の算出は容易ではないとしている。
また公的機関・民間企業などが損害が大きく、タイ経済を大幅に悪化させる可能性を指摘している件について、多くの機関が損害が大きいイメージを与え、現政府と裁判所にプレシャーを与えようとしていると述べた。