バンコク都知事のアピラック氏は29日、食料高騰による影響で苦しい生活を送る都民の生活を手助けするために、都庁が運営するカオゲーンの格安販売店50店舗の開店を進める方針であることを明らかにした。そのため区役所などに対し、開店する立地の調査を開始するよう手配したという。
カオゲーンはご飯に好きなおかずをかけて食べる料理であるが、今回格安ということもあり1種類のせたカオゲーンは15バーツ、2種類のせたカオゲーンは20バーツという低価格で提供される予定だ。同氏は5月12日までに店舗の開店を急ぐとともに、味の品質管理を徹底的に追求すると述べた。