20日午後3時頃、タイ中部ナコーンパトム県からバンコク都に向けて走行中の車が、突然炎上する事故が発生した。幸い負傷者は出なかった。
タイ地元紙によると、炎上した車は、ペットカセーム通りのノーンカーヤン交差点付近の信号で止まったところ、車の後方から煙が発生していたため、確認に行ってみると、ガソリンタンク部分から炎上し始めたという。
運転手の男性によると、家族ででカーンチャナブリー県を観光しバンコクに帰宅する途中だったとのこと。途中ガソリンスタンドに寄ったところ、店員が誤って車のガソリンタンクから燃料を溢れさせる事故があり、古い車だったことから、溢れた燃料が何らかの形で発火したのではないかとしている。