首都圏警察パーヌ副長官は、昨年末バンコク都内に設置した交通監視カメラで、これまでに信号無視をしたドライバーに出頭状を発行した件数が43万件にのぼったことを明らかにした。
副長官は、当初一日当たり信号無視の発生件数は2500-3000件だったが、最近では同600-700件まで減少しており、確実に信号無視をするドライバーが減ってきていると効果を強調した。
今後この効果が明らかになったことから、追加で30ヵ所の交差点に同カメラ設置の計画案を、バンコク都に提案したとのこと。予算は1ヵ所あたり200万バーツで総額約6000万バーツになる見通しだという。